陶荒田神社
今天神と称す土生神とす
荒田直祖神髙魂命釼根命二座を祭る
神宮寺を今増福寺といふいにしへは大村寺と穪ず
今に見る陶荒田神社
陶荒田神社鳥居
社殿 拝殿
陶荒田神社御由緒書
陶荒田神社御由緒
御祭神
高魂命 劔根命
境内末社
■山田神社 活玉依姫命 安産福寿の神 安産腹帯下付
■弁財天社 市杵島姫命 子授け弁天
■戎社 八重事代主命(恵美須さん) 商売繁昌 家内繁昌
右三社は崇敬者多く崇敬者による戎講 山田講 弁天講の講社もあり多数の参拝者を数えています
■太田神社 大田々根子命 農耕の神
■老松社 祭神不詳 歯の神
創建
人皇第十代崇神天皇7年11月(西歴前90年)創建の延喜式式内社
祭祠
元旦祭 1月1日
初戎祭 1月9・10・11日
節分祭 2月初旬
子授け弁天大祭 2月7日
山田神社(安産福寿の神)大祭 4月3日
大祓祭 6月30日 12月31日
秋の大祭 10月10・11・12日
神恩感謝祭 12月31日
由緒
陶荒田神社は崇神天皇の7年(西紀前90年)の創建にかかり、延喜式(西紀905年制定)にも載っている古社であります。
すさのおの命十世の孫大田々弥古命が勅命を奉じて大和国大三輪大神を奉斎する大神主となられました時に、祖先の神霊を斎き祀るため、この陶村すなわち陶器郷の大田森に社を建立されたのが当社の起源であります。
当社の附近に古代のかま趾や、附近に住んだ豪族達の墳墓と思われる陶器千塚が現存していましたが現在は土地開発によりその一部しか残されていません。
陶荒田神社は、陶器の守護神、陶器郷の氏神として、朝野の崇敬厚く且陶器生産業者の守護神として又衣食住(生活の神様)の守護神として崇敬を受け尊敬されて連綿として祭祀をつづけてきております。
最近では近郷近在は申すに及ばず全国各地からも多数の参拝者をいただいております。
【出典:境内案内板】
拝殿で見かけた瑞獣・霊獣
社殿を拝観させていただいた時に、少し痛んでいるところもありますが、その細密な出来が気に入り写しました
龍の瓦
懸魚の鳳凰
虹梁の龍
向拜木鼻 阿形・吽形の莫
アクセス